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  • 竹内 美香(33歳)
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  • 好きな食べ物:お菓子(今は薄毛予防のために控えています)

初めまして!当サイトの管理人である竹内美香と申します。 このブログを通して薄毛女性の方と繋がり、少しでも悩んでいる人の力になりたいです。 どうぞ、よろしくお願いします♪

更新情報

最近の女性用ウィッグは優秀なので、自然に被ることができます。ばれないためのコツ、ばれたときの対処法を紹介しています。

更新日2018.04.27

最近の女性用ウィッグは優秀!

髪を触る女性

私は薄毛を隠すために、ウィッグを使っていた時期もあります。正直・・・使用前までは、ウィッグのイメージはあまりよくありませんでした。不自然になりそうだし、言葉を変えたらカツラかぁ~・・・(涙)なんて思っていました。

ですが最近の女性用ウィッグは優秀で、自然に被ることができます。気分に合わせてウィッグを変えることもできるので、お洒落に妥協したくないという方にオススメです。

女性用ウィッグの種類

女性用ウィッグの種類は豊富です。今まで使う機会がなかった方は知らなくて当然だと思いますが、主に3つの種類に分けることができます。隠したい部分、どんな風に隠したいかなど好みに合わせて、ウィッグを使い分けることが可能です。ここではウィッグの種類について紹介していきます。

部分ウィッグ

部分ウィッグ

部分ウィッグとはその名の通り、隠したい部分だけにウィッグをつけます。部分的に付けるので、自然に見えるのが特徴です。髪全体に付けるわけではないので、装着している感覚が少なく使いやすいです。長時間つけていても疲れにくいので、症状が酷くない場合は部分ウィッグで対応してもいいと思います。

付ける手間も最も少ないので、ストレスを感じることもないでしょう。また、部分ウィッグはずれることも少ないので、軽い運動を行うことも可能です。ただし、あまりにも激しい運動の場合はずれる恐れがあるので注意が必要です。

【部分ウィッグが向いている人】
・分け目やつむじが気になる人
・トップにボリュームを出したい人
・地毛と馴染むようにウィッグを活用したい人
・白髪を隠したい人

ハーフウィッグ

ハーフウィッグ

ハーフウィッグは部分ウィッグとは違い、隠す面積が多くなります。しかし、フルウィッグのように頭全体に付けるわけではありません。そのため、フルウィッグよりも負担が少ないとされています。

また、締め付け感が少なくばれにくいのが特徴です。後ろ半分にだけつけるので前は自分の髪の毛となり、比較的軽い付け心地になります。つむじあたりが気になっている方には、ハーフウィッグをオススメしたいです。

【ハーフウィッグが向いている人】
・後頭部の薄毛を隠したい人
・つむじを隠したい人

フルウィッグ

フルウィッグ

フルウィッグは、不自然になりやすいんじゃないか・・・と思いがちですが、自然に付けることができます。理由は、全体的につけることで境目がなくなるからです。

部分ウィッグやハーフウィッグの場合、地毛との境目ができてしまいます。その境目が不自然であると、ウィッグをつけてるとばれてしまう要因になります。しかし、フルウィッグは頭全体を覆うので不自然さがありません。

しかし、付けるのは少々手間に感じるかもしれません。すっぽり被るだけでいいですが、被るための下準備として地毛をまとめなければいけません。

【フルウィッグが向いている人】
・全体的にボリュームを出したい人
・雰囲気を変えたい人
・薄毛を隠しながらお洒落を楽しみたい人

女性用ウィッグの素材

人毛

女性用ウィッグには、上記で挙げたように3つの種類に分かれています。また、素材にも違いがあります。どの素材にもメリット・デメリットはあるので、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。ここでは、女性用ウィッグの素材について説明します。

人毛

人毛は最も自然な仕上がりになります。見た目はもちろん、触り心地もナチュラルで自分の髪と近い感覚だと思います。個人的には、ウィッグの中では人毛が1番オススメです。

人毛であれば、カラーリングも可能になりパーマやヘアアイロンを使用することもできます。またドライヤーを使うこともできるので、髪型を自分好みに変えやすいのも魅力だと思います。

しかし、手入れに時間が掛かるというデメリットもあります。シャンプーで洗ったら、ブラッシングで髪を整える必要があり、丁寧に扱う必要があります。またカラーリングできる反面、色落ちもあるのでその都度染め直さなければいけません。

合成繊維

合成繊維、つまり人工的に作られた髪の毛です。こちらは人毛と違い、手入れが楽チンです♪型崩れの心配も要らないので、手入れに時間を掛ける必要がありません。手入れに手間が掛からないにも関わらず、色の変化もほとんどなく劣化のリスクが少ないです。

ただ、触り心地は微妙で人工感があります。見た目も人毛と比べると、不自然になりがちです。またパーマやカラーリングもできないので、髪型を変えることもできません。しかし、値段が安いので求めやすいではあります。

ミックスヘア

ミックスヘアとは、先程紹介した「人毛」と「合成繊維」を混ぜ合わせたものです。人毛を混ぜ合わせることで、合繊繊維の人工感が減っています。2つのいいところをとって作ったのがミックスヘアと言えるでしょう。しかし、いいところだけでなくデメリットも両方の部分を兼ね備えています。

合成繊維と比べると見た目は自然にも関わらず、人毛のように手間は掛かりません。しかし、反対に言うと合成繊維よりは扱いづらく、人毛よりは馴染みにくいということです。悪く言うと「どっちつかず」な感じかもしれません。

女性用ウィッグがばれない方法

女性であればウィッグがばれるのは避けたいところだと思います。私がウィッグに頼っていたときは、「絶対にばれたくない・・・」という気持ちが強かったです。ここからは、ウィッグがばれない方法を紹介したいと思います。完璧ではありませんが、上手くごまかすことができます。

カチューシャや小物を上手く使う

カチューシャ

男性とは違いカチューシャやヘアアクセサリーを使えるのは、女性の特権だと思います。地毛とウィッグの境目が気になれば、カチューシャを使ってみるといいでしょう。

カチューシャには太めのものもあれば、小さめのものもあります。小さめのものはカバー力は少ないですが、上手く使えば自然にそして上品に境目を隠すことができます。太めのカチューシャを使えば、境目がばれることはほとんどないでしょう。

カチューシャ以外にもシュシュやヘアピンなどを使えば、綺麗に髪をまとめることができます。薄毛隠しはウィッグで対応し、ウィッグがばれないように小物を使う。これができれば、ウィッグと怪しまれることはほとんどないと思います。私は、これらを行っていたお陰でばれずに済みました。

地毛の髪色と同じものを選ぶ

女性の後ろ姿

なるべく地毛の髪色と同じものを選ぶようにしましょう。例えば、同じ黒でも地毛がアッシュぽい黒であれば、ウィッグもアッシュ系の黒を選ぶようにしましょう。髪色が同じでないと違和感の原因になります。

ここからここまでは暗いのに、ここから髪色が明るい・・・ということがないようにしましょう。自分の髪色と明るさ・質感が近いものを選ぶことがばれないポイントです。地毛の髪色と近いものがない場合は、人毛のウィッグを買ってヘアカラーするという手もあります。

また、画像だけで商品を見たときと、実際に手にとって商品を見たときの印象が変わることがあります。光のあたり具合でどんな色になるかなど、細かい部分も気にした方がいいと思います。

なるべく人毛のものを選ぶ

髪を手に取る女性

どうしても周りにばれたくないという方は、人毛のものを使うことをオススメします。私は断然、人毛派です。手入れに手間は掛かりますが、質感やナチュラルさを求める方は絶対に人毛がいいと思います。

触ってみるとすぐに分かると思うのですが、人毛以外のものはパサつきや固さが気になります。どんなに自然に作られているものでも、近くで見ると「作られてる感」が出てしまいます。その結果、ばれてしまうことがあるのです・・・。

しかし、人毛の場合は髪にハリとツヤがあります。質感も滑らかで、地毛と馴染みやすいのが特徴です。風に当たっても自然になびきますし、水に濡れれば地毛と同じように濡れます。不自然なところが一切ないのです。そのため、人毛がオススメです。

毛量少なめのものを選ぶ

毛先

毛量は少ないものを選びましょう。薄毛を隠すためにと毛量を多いものを選びがちですが、多すぎるものは逆に不自然に見えてしまいます。地毛と合わせてみて、多いなと感じる場合はすいてみてもいいかもしれません。

ばれないための基本は、ナチュラルさです。例えば毛先がパツンっと揃っていたり、トップに不自然な程のボリュームが出ていたらどう見えるでしょうか?動きのない髪型は、違和感を与えてしまうでしょう。

このボリュームだとばれてしまうかも・・・と不安に思う気持ちは痛い程分かりますが、あくまでも自然を意識しましょう。私の感覚から言うと、気持ち的にちょっと少ないかもと思う程度がちょうどいいです。自分的には少ないと思っても客観的に見ると、いい感じになっていることが多いです。

女性用ウィッグがばれたときの対処法

ここからは、女性用ウィッグがばれたときの対処法を紹介します。自分ではばれないと思っていても、他人にはばれていたり・・・思いがけないことがキッカケでばれてしまうことがあります。そのときは、以下の方法で乗り切ってみてください。

ウィッグじゃないと言い続ける

バツ印と女性

ばれたときの対処法として「ウィッグじゃない!」と言い続けるのも1つの手です。自分にも相手にも嘘をつくのは心苦しいですが、仕方ないときもあります。まだ、カミングアウトできない状態であれば否定し続けてもいいと思います。私も最初は、自分の心の中で整理ができていなかったので否定していました。

本当は正直に言ってしまった方が楽だと分かっていましたが、踏ん切りがつくまではできませんでした。ずっとは無理かもしれませんが、落ち着くまでは否定してもいいかもしれません。

素直にウィッグだと認める

笑顔の女性

否定し続けるのは自分にとっても辛いことです。ばれたくないという気持ちから、自分を守るために否定しても「嘘をついている」ということに対して、どんどん苦しくなっていきます。相手にとっても自分にとっても1番いい方法は、素直に認めることです。

私は、自分の中である程度区切りがついたときに、仲のいい友人からカミングアウトしました。否定していたときよりも本当のことを言えたときの方が、すごく楽でした。素直に認めて笑う人なんて誰もいなかったですし、むしろ周囲の協力を得られるようになりました。

思い切ってウィッグを卒業する

手を上げる女性

素直に認めると似ていますが、思い切ってウィッグを卒業するという手もあります。隠すことに力を入れるのではなく、ありのままの自分をさらけ出して堂々と過ごす。隠す理由は、他人の目が恐かったり、自分がどう思われるかということを気にしているからだと思います。

しかし、他人は自分が思っているほど人のことを気にしてはいません。ただ、自分が気にし過ぎているのです。なので、隠すことなく何もせずありのままの自分でいてもいいと思います。

女性用ウィッグのお手入れ方法

ウィッグは頭皮に直接付けるものなので、常に清潔にしておきましょう。手入れをしっかりすることで、持ちも良くなります。ここからは、私が実際にやっていたお手入れ方法を紹介します。最初は面倒に感じるかもしれませんが、慣れてしまえば問題ありません。

ブラッシング

ブラッシングする女性

水洗いやシャンプーを使う前に、まずはブラッシングを行いましょう。ブラッシングを行ってほしい理由は、外出中に付いたホコリを落とすためです。外気に触れたウィッグには、ホコリやゴミが付いているので洗う前にしっかりと落としましょう。

また、使っているうちに毛先が絡まったりするので、綺麗に整える意味でもブラッシングは行った方がいいです。洗う前にブラッシングを行うだけで、洗うときの手間が省けます。下準備として忘れないようにしてください。

洗浄

洗面ボールとウィッグ

洗浄の際は、水洗いもしくはシャンプーを使って優しく洗いましょう。自分の髪を洗うときの感覚で、洗ってはいけません。ゴシゴシと力を入れて洗うと痛んでしまう恐れがあるので注意してください。

洗うときは、まず洗面ボールを用意してください。洗面ボールに水とシャンプーを入れ、その中で洗います。水はぬるま湯で十分です。水をウィッグ全体に行き渡らせるように、押し洗いします。

これだけでも汚れを落とすことができるので、優しく洗ってください。私はシャンプーのみ行っていましたが、リンスも行いたい方は同様のやり方で行うといいでしょう。

柔軟剤につける

柔軟剤

私はリンスよりも柔軟剤の使用をオススメしたいです。柔軟剤を使った方が、リンスよりも髪がしっとりとサラサラになるからです。柔軟剤の場合も、洗面ボールを使用します。洗面ボールにお湯を入れ、好みの柔軟剤を適量入れます。(お湯はぬるま湯、柔軟剤の量は1杯くらいで十分だと思います)

次は、お湯と柔軟剤を混ぜ合わせるためにサッとかき混ぜます。混ぜ終わったら、ウィッグを入れ20~40分つけおきします。私的には30分以上つけるのがベストですが、時間がない場合は20分程度でも問題ありません。つけ終わったら、洗い流しがないように水ですすぎ、乾かしてください。

ヘアコロンをつける

ヘアコロン

最後の仕上げとして、ヘアコロンをつけます。ウィッグを被る前に香り付けとして、つけるのもいいですが洗浄してきちんと乾かした後につけておいてもいいでしょう。すぐに被る予定がなくとも、最後の仕上げとしてヘアコロンをつけることで嫌な匂いがつくのを防ぎます。つまり、いい香りのまま保管することができるのです。

お手入れの最後につければ、次回使用するときの使い心地が変わると思います。最近のヘアコロンは安いものでもいいのがたくさんあるので、選ぶのも楽しくなるでしょう♪

女性用ウィッグに頼りながら治療していくのがベスト◎

サングラスをかけている女性

女性用ウィッグに頼ることは、決して悪いことではありません。堂々とウィッグを使っているとカミングアウトするのも、しないのも個人の自由です。

私は最初、他人の目を気にして本当のことが言えませんでした。後からカミングアウトできるようになりましたが、やっぱり隠し続けるのには限界があると思いました。そして、これからの長い人生このままずっとウィッグを使っていくのは嫌だと思いました。

自分の髪の毛で堂々と歩きたい、昔のように綺麗な髪に戻りたい、その思いが捨てられず女性用ウィッグに頼りながら、育毛剤を使い治療を行っていました。治療が順調に進み、最後にはウィッグを被る必要がなくなったときは本当に嬉しかったです。私はウィッグを上手く利用しながら、治療を行うのがベストだと思います。

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